カイザー・ヴィルヘルム記念教会

こんにちは!Kujira🐳です

 

 ✈︎ Berlin trip  カイザー・ヴィルヘルム記念教会 ✈︎

 

 

▷ カイザー・ヴィルヘルム記念教会

  Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche

▷ 福音主義教会 (プロテスタント系のキリスト教会)

▷ Breitscheidplatz, 10789 Berlin

▷ Berlin Zoologischer Garten    徒歩 5分

 

 

——— 歴史 📚 ———

▷ 初代 ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世を

   追悼、功績を記念する目的で建築

▷ 礎石  1891年3月22日    (ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世)

  献堂式 1895年9月1日    (プロイセン王国がフランス帝国に勝利した日)

💡礎石、献堂式ともに月日で想起している 

▷ 1943年11月22日 

  英国空軍のベルリン空襲により教会塔と頂部が崩壊

▷ 1956年 瓦礫の撤去開始

▷ 新教会

  礎石  1959年5月9日 

  献堂式 1961年12月17日

▷ 現在は戦争への反省を促す警告記念碑として崩れたままの状態で

  一部を修復し残されている。

 

⇧ここまでがInstagramに投稿した内容⇧

  

 

ここからは調べてて、なるほど…💡となったお話。 

 

   ↓ 旧教会堂 ↓   現地での通称 「虫歯」

▷ 追悼の為に建築したがドイツ皇帝一家は代理人が現場に来たり

  竣工まで影響を与え続けたが教会建築費用を一切拠出しなかった。

  結果→建築費用は主に民間有志とドイツ各州から拠出

 

▷ 当時鐘楼は5つあり、1870年-1871年のプロイセン戦争時にフランス軍から

  捕獲したブロンズ製大砲によって鋳造された

 

▷ 1922年 当時の鐘の音はドイツで最大だったケルン大聖堂を上回るものだった。

  鐘が鳴り出すと隣接するベルリン動物園にいた狼達が一斉に遠吠えを始め

  騎馬警官が急行する事態になっていた。それでも落ち着かない狼達

 

▷ 1939年の第二次世界大戦が始まると拠出されることになった。

  5つあった鐘が一番小さい物を除き1943年1月に外され戦争のために溶かされた。

 

▷ 残りの1つの鐘も戦災を受けた際に損傷1949年に新たな鐘が供給された

 

▷ 現在旧教会堂は記念ホールとして改装され

  記念ホールには第二次世界大戦時、ドイツ空軍空襲によって崩れ落ちた

  英国教会コベントリー大聖堂の梁で出来ている鉄鋲十字架が展示されている。

  この十字架は和解の徴になっている。

 

   ↓ 新教会 ↓   現地での通称 「リップスティック」

▷ 新教会の最大の特徴は2万以上のステンドグラス(ガラス窓)で製作されている

 

▷ ステンドグラスはコンクリートの枠にはめ込まれ、

  光の屈折によって宝石の輝きに近い印象を与える

 

▷ ガラスは4mの高さからはめ込みが始まり二重壁の4cmの厚さで出来ている。

  遮音効果、訪問者の眩しさに考慮している

 

▷  青の光が綺麗なことから青の教会とも呼ばれている。

 

▷ 新教会にはブロンズ製の6つの鐘が電動式で据えられている

 

   ↓ 別途 

▷ 2017年 クリスマスマーケット開催中にトラックが突っ込み

  12人が死亡約50人が重軽症を負ったテロ事件の現場でもある。

 

  新教会横の現地には犠牲者を追悼するお供え物が置いてある。

  当時トラックが侵入した経路には地面に塗装がされており

  風化されないようにされている。

 

 

 

 

年越しの時もこの場所で花火を見たりと思い出深い場所です

実はこの場所、ドイツにきて初めて行った場所。

 

行く前に調べず、後から調べてなるほど、、となってしまう箇所ばかり。

うんちくばかり出てきて文字数が多くなってしまいました。

 

次はどこの場所にしようかな、考え中です!

 

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